簡憲幸は、台湾系華僑として日本国内で様々な活動をしています。東京華僑総会や留日台湾同郷会などで、理事や監事を務め、現在も様々な華僑や台湾関係の団体で役員をしています。こうした経験とネットワークを生かし、日本企業の台湾に関するコンサルティングをしています。
とくに新規事業開発においては、日本での豊富なコンサルティング活動と、台湾市場への独自の視点とアプローチにより、確実にその事業の成功へと導きます。
日本企業が台湾に進出するのは、一見、簡単なようです。ただし進出するだけであれば、問題はありませんが、台湾においてビジネスとして成功を収めるのは困難です。
それは日本人が台湾市場やビジネス環境について「知っているつもり」になっているからです。また、台湾人は親日的であることも、日本人経営者や投資家には問題です。親日的というオブラートに隠れた問題を見過ごしてしまうからです。
よい例が、日本においても友人と始めたビジネスが成功するとは限りません。いや、失敗する確率が高いことは多くの人たちが経験で知っていることです。
また台湾には、日本でビジネスをするうえで、それほど問題にならない人種問題、地域差問題、政治問題などがあります。こうした様々な要因を理解しビジネスに取り組まなくてはなりません。
簡憲幸は、台湾系華僑の二世であることから、日本人経営についても、台湾市場について詳しく、偏りがなく、細部にわたるまで留意したサポートをし、スピーディに事業推進を行います。
現在、台湾は、中国との経済関係が良好であり、また国際政治的にも安定した状態です。それが確固たる基礎としてあり、経済的な繁栄をしています。とくに富裕層は投資意欲も盛んで海外への投資を行っています。また中間層が豊かになり、視野は海外へと向いています。
とくに日本に対しての熱い視線は、年ごとに増すばかりです。たとえば、不動産をとってみても、台湾においては高額な物件ばかりで、投資利回りも台北付近ではほぼゼロという有り様です。また台湾では庶民向け商品開発は進んでいますが、富裕層向けの高額商品の開発は遅れています。いきおい外国の高級ブランドや高額商品に目が向いてしまいます。とくに台湾人は、日本ブランドを好み、また良く理解をしています。
こうした台湾での中間層から富裕層までの市場に対して、適切なアプローチをすることで、日本の優れた商材を訴求できます。しかし日本側が台湾人へのアプローチの仕方を知らず、無駄な時間と経費をかけているのが現状です。
簡憲幸は、台湾市場を熟知し、また日本側の要求をも明確に理解し、台湾の中間層から富裕層へダイレクトにスピーディにアプローチをします。
2014年、台湾からの訪日旅客は300万人に迫る勢いを見せました。また2015年は台日間の定期航空便が毎週500便の大台に近づいています。あまりにも大き過ぎるデータに日台の関係はピークを迎えているかのように思えます。しかしピークはまだまだ先の話です。
しかし訪日台湾人旅行者たちは、日本に飽き始めています。それは日本側から提示されるコンテンツが固定化し面白くないからです。「東京のディズニーランド、新幹線、富士山、大阪のユニバーサルスタジオ…」といったゴールデンコースが主流であるからです。
もちろん北海道や沖縄人気もあります。福岡や長崎ハウステンボスなども人気があります。2015年は新関西開通で北陸人気もあります。しかし、その程度です。これでは300万人を超えそうな、ましてやリピーターが圧倒的に多い台湾人旅客を満足させることはできません。
台湾の旅行市場を熟知している簡憲幸は、台湾の旅行代理店のすべてとネットワークをつなげている「旅報」「AZ travel」とタイアップし、訪日台湾人旅行者たちへのダイレクトにアプローチをします。そのためのマーケティング、プランニング、そしてプロモーションやアドバタイジングの実施まで完璧に展開をします。
■「日本観光資源視察ツアー」の実施
日本の観光資源を台湾の観光業界に関係する方たちにご案内する視察ツアーの企画開催。
参加者は、下記の方たちです。
①台湾の大手旅行代理店の経営者。
②台湾のメディア(テレビ局、新聞社、雑誌社、インターネット運営会社など)の担当者。
③台湾の航空会社の担当者。
④台湾の政府観光関係の担当者。
■台湾の旅行メディアへのPR告知
台湾人の対してダイレクトに日本を伝える手段として各種メディアを活用します。
①観光業界誌「旅報」への広告、タイアップ、取材など。
②一般旅行者向け旅行雑誌「AZ travel」への広告、タイアップ、取材など。
③テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどへのPR告知。
■台湾での旅行博覧会への出展
台湾で開催される旅行博覧会への出展を企画から実施までサポートします。
①高雄市旅行業公会国際旅展(KTF) 高雄にて毎年5月頃開催予定。
②台北国際博覧会(TTE) 台北にて毎年5月頃開催予定。
③台中国際旅行博覧会(ATTA) 台中にて毎年10月頃開催予定。
④台北国際旅行博(ITF) 台北にて毎年11月頃開催予定。
■台湾での観光説明会の開催
台湾において旅行業者やマスコミを対象とした観光説明会の企画から実施までサポートします。
①会場手配:ホテルのバンケットで開催。
②企画実施:会場設営、看板・サイン、通訳、司会、コンパニオン、照明、音響、配布物などすべてを請け負います。
③参加者手配:旅行代理店経営者、航空会社担当者、各種メディア担当者、ジャーナリストなど、必要な参加者を集めます。必用であれば一般市民参加者を集めることも可能です。
■台湾でのマーケットリサーチ
日本の観光資源、宿泊施設、交通手段、お土産など購買品、その他様々な観光に関する事項について市場調査を実施できます。年齢、性別、所属、趣向趣味などターゲットを選択することもできます。この調査により、台湾旅客に関する明確な指針が求められます。
■台湾の銀行とのタイアップ
台湾の富裕層向けに、マーケットリサーチ、イベント、セールス、パブリシティ、などを企画するのであれば、台湾の銀行とのタイアップが考えられます。台湾の銀行の富裕層である個人顧客に対して、ダイレクトにPR告知ができます。