もともと私の講演は、ビジネスにおける社員教育、啓蒙活動、組織論、リーダーシップ論でした。しかし様々なご要望に応えるうちに、文化芸術から、国際問題、国防、天皇制、環境、そしてサブカルチャーまでとても幅広いものになりました。
また、私はどこかに属していたこともなければ、企業人・組織人でもありません。アウトローとして生きてきました。だからこそ、自由な、そして責任を持った発言ができます。
さらに、台湾系華僑二世としての立場で、日本人ではない、と言う視点から日本を見ることを愉しんでいます。
私の発言は、皆様の心に届くのでしょうか。いつも不安でいっぱいですが、少なくとも人々の心に、何かの波紋を起こすことができればとても幸せです。そしてとても、私はそれがとても面白いと感じているのです。